赤塚中学校主催「佐潟クリーン活動」に参加(SI新潟)

 梅雨の季節にしてはよく晴れた7月1日(月)の午後、当クラブが支援金をお贈りしている新潟市立赤塚中学校主催の「佐潟クリーン活動」に参加しました。
 佐潟は国内最大の砂丘湖で、白鳥飛来数は全国有数と言われている潟です。1996年にラムサール条約登録湿地となりましたが、昔からの新潟市民の憩いの場でもあります。
 赤塚中学校はその潟のまさに畔に立っています。生徒達は生徒会を中心にして、何年来この潟の周辺の美化・清掃に取り組んできました。具体的には春と秋の2回、潟の岸辺の葦刈りや潟に溜まる泥の始末、潟周辺の清掃、周辺地域を花植えプランターで飾る等を行っています。今回は春の活動で、近くにある赤塚小学校との共催で行われました。
 小・中校生徒を交えた縦割りグループを作り、葦刈り班、刈った葦の始末班、泥上げ班、泥運び班そして、花苗植え班などに分かれて活動しました。私共は花植えを手伝いました。生徒達はよく準備した計画の下、自主的にてきぱきと活動しておりました。ボランティアの仕事を通して、いつも目の前にある佐潟の自然をとても愛している様子が察せられました。
 このような自然を相手にした活動は、ボランティア精神の育成につながると共に、生徒たちにとって良い情操教育にもなっていると思われました。

ささやかな助成金も有効に役立っていることを実感し、私共も爽やかな気分で帰途につきました。

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