栃木国際交流協会と共催 第14回日本語スピーチコンテスト(SI栃木)

 1月27日(日)午後1時より、栃木グランドホテル孔雀の間に於いて、栃木市国際交流協会との共催で第14回日本語スピーチコンテストを開催しました。条件は、栃木市または周辺の地域に在住で、在日5年以内とし、11か国19名の応募がありました。当日、インフルエンザにより2名欠席されましたが、10か国17名の方が熱心に挑戦されました。年々聴衆の方も増えており、会場は満員となりました。
   審査の集計の間には琵琶、バイオリンにより祇園精舎などが演奏されました。最優秀賞は、インドネシアのヌル・サムシアさん「技能自習の経験と私の夢」でした。インドネシアでの妊婦の死亡率が高いことを知り助産師のライセンスを取得、僻地で勤務していたが、クリニックのないふるさとの村に助産師のクリニックを開設するという夢をかなえるため、来日し技能実習生として経験を積んでいます。SI栃木の会員が選考するソロプチミスト賞は、ミャンマーのウィン・マー・ウーさんの「私の村は私が救う」でした。彼女の生まれた奥地の村には高校がないので、学習を続けたい子供たちのために高校を作りたいといいます。そのほかに優秀賞2名、特別賞2名 選外の方には参加賞が贈られました。表彰式後、シグマソサエティの学生の司会で交流会となりました。

出場者とSI栃木の会員

出場者とSI栃木の会員

最優秀賞・ソロプチミスト賞 受賞者

最優秀賞・ソロプチミスト賞 受賞者

一般的知名度女性と女児の活動