国際ソロプチミスト利根ぬまた旗争奪 近郷選抜少年野球大会
「一年間、血の滲む努力をして県大会に臨み、一回の敗戦で希望が無くなるのは不憫」という群馬県野球連盟利根沼田支部の提案で、県内全ての小学生を対象に「近郷選抜少年野球大会」を1993年より開催し、今回で第31回となりました。
国際ソロプチミスト利根ぬまたでは、創立5周年記念事業として2001年の第9回大会に真紅の優勝旗を寄贈、その後、22年にわたり開催されております。当クラブでは優勝旗の他、準優勝旗、トロフィ、参加賞を提供、第二の県大会さながらに頑張る児童たちは、毎年群馬県沼田市の野球場に集結します。
今年は酷暑の中、感染対策を講じながらも4年ぶりに制限のない大会となりました。元気いっぱいの選手の皆さんのスポーツマンシップに溢れた熱戦が連日繰り広げられ、決勝戦の「邑楽フォースピリッツ(邑楽)」対「大原少年野球会(太田)」は大接戦の末、5回タイブレークとなり、結果8-5で「邑楽フォースピリッツ」が優勝しました。そして、最優秀選手賞には同チームの先発投手を努めたエースの女子、村田歩莉さん(6年)が選ばれました。
群馬県下各支部代表と利根沼田代表の全21チームの参加した野球少年、野球少女による31年目の大会は、無事終了いたしました。