夢を拓く:国際ソロプチミスト宇都宮奨学会の高校生へキャリアサポート
8月13日、認証3周年記念事業として創設された奨学会の奨学生5名を対象に、会員6名が参加し、第3回目の茶話会を新型コロナウイルス感染症防止対策のもと細心の注意を払い、実施致しました。
奨学金や毎月のお手紙のやり取りの他に何か支援や交流ができる事はないかと考え、アンケートを実施しました。前期8月、12月の2回開催した茶話会は奨学生にとても好評だったため、第3回目は奨学生の希望に沿った職業の講師をお招きした茶話会を実施致しました。
外部講師として、元NHKキャスターの草野茜様(会員のご息女)をお招きし、「アナウンサーの基礎以外にも、自信を持って特技だと言えるものを高校生のうちから身につけておけば強みになる」などアドバイスを頂きました。SI宇都宮の税理士の資格を持つ会員と臨床検査技師の資格を持つ会員からのお話に続き、臨床心理士の下牧千佳乃様からの資料の読み上げと、現在、病院で勤務の方から事前に電話で伺った内容をお伝えいたしました。言語聴覚士については、県内の大学教授から資料とお手紙を頂き皆様に披露いたしました。また、随時、直接質問できる時間を設けました。
奨学生の皆さんは、短い貴重な夏休みにも関わらず参加してくださり、あらかじめ質問事項を用意するなど、参加するにあったての前向きさを感じました。
多くの可能性を持つ奨学生がご自分の夢を叶えられるよう、私たち会員は温かく見守りながらエールを送り続けたいと思います。