樫の木基金の授与式(SI山梨)
2021年2月4日、山梨県中央高等学校に於いて「樫の木基金」の授与式を行いました。
「樫の木基金」は、国際ソロプチミスト山梨が認証40周年記念事業として2015年から5年間、山梨県立中央高等学校定時制の女子生徒のなかで将来社会に貢献しうる優秀な資質と向上心を持ちながらも、経済的な理由により進学実現に支障をきたしている者を対象に給付してきました。
記念事業としての期間は終了しましたが、学校側からの要請をうけ、女子生徒の進学支援の必要性を考慮し、さらに5年間の継続を決定いたしました。
通常はプログラム例会にて授与式を行うのですが、今年は国際ソロプチミストアメリカ理事会からの新型コロナウィルス感染防止のため活動の一時休止の通達に従い1月より例会休会中となっているので、会長と学校担当委員長が高校に伺い、該当女子生徒に奨学金を授与いたしました。
受賞した女子生徒は今春大学へ進学し、心理学、言語学を学ぶ予定で、将来は勉学したことを活かし社会、特に児童福祉に貢献できるようにしたいと希望を抱き、奨学金は授業に必要な専門書の購入資金にしたいと嬉しそうに話されていたそうです。