夢を生きる:女性のための教育・訓練賞 クラブ賞贈呈(SI高崎)

 2022年12月5日、高崎市医師会看護専門学校に於いて、クラブ賞10万円を贈呈いたしました。
 Y・Nさんは現在、4歳のお子さんを育てながら、看護助手として働き、准看護師を目指して看護学校に通っています。以前より人の役に立つ仕事に就きたいと3年前から看護助手としてやりがいをもって働く一方で、より患者に深く関わるケアのできる看護師を目指すことを決意。育児・家事を一人でこなし、勤務時間を減らして学校に通うことは経済的にも苦しく、想像以上に心身ともに疲労した時期もあったそうです。しかし現在は、お子さんと再出発を決意した時の気持ちを取り戻し、また離婚後お世話になったカウンセリングの経験から、患者の心に寄り添える看護師になること、ひとり親で悩む方々の手助けもしていきたいという強い気持ちをもって日々努力しておられます。職場の上司からは、他の職員の手本になる職員であること。看護学校の先生からは、「他者と協力ができ、努力家、いつも笑顔」と高い評価を得ている素晴らしい女性です。高崎クラブで支援できることは大変嬉しく、また今回のクラブ賞が夢の実現の一助になれば幸いです。

夢を生きる