NPO法人「ウエスト神奈川」継続支援(SI小田原)
9月18日の例会時に、NPO法人ウエスト神奈川女性の人権を守る会へクラブからの支援金を贈呈し、あわせて同会が運営するDV被害者支援シェルターへの持ち寄り献品をお渡ししました。
新型コロナウイルスの感染拡大よる休業や在宅勤務の増加および休校措置などにともない、家族で過ごす時間が長くなる一方で、収入減や失業のストレスから妻や子供へのDVが急速に増え、また長期化も懸念されているとのことです。これらは日本に限ったことではなく「多くの女性や女児にとって、最も安全であるべき場所に危機が迫っている」として国連のグテーレス事務総長も世界各国に対しDV被害への対応を強く求めました。
同会の山崎理事兼施設長のご報告によりますと、神奈川地区でもDVの相談件数は急増しているそうです。そうした中、以前は最長一カ月だった支援期間を3ヶ月に延長し、時間的心理的余裕を設けることで、その後の自立生活にスムーズにつなげていけるよう配慮しておられるとのことでした。また、当クラブから使途が限定されない返還不要の支援金や生活必需品を受けることで、柔軟な支援が行えて助かっていると感謝の言葉をいただきました。
ボランティアを中心に、献身的にご活動されている同会の皆様を、DV被害者に高い関心を寄せつつ、引き続き支援してまいりたいと思います。
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