SDGs卓話(SI宇都宮)
5月16日例会後、護国会館にて、SDGsに関する「卓話」を開催いたしました。
講師は、藤田佳子 淑徳大学教育学部客員教授。1977年にパネルシアターを始め、1990年代前半、アメリカ在住中に英語パネルシアターグループを誕生させ、保育所・学校・図書館等で定期講演を行う。現在では、日本のみならず、アジア、中南米など海外でも笑顔をモットーに普及に努めながら研究及び活動中。
卓話の前半では、適正に処理されずにゴミとなったマイクロプラスチックが海を汚染し、生態系を破壊し、命の糧となる魚にも影響を及ぼしている。また、2022年現在、世界では22億人(4人に1人)が、安全に管理された飲み水を使用できない問題や、その他多くのSDGsに関して学びました。
後半では、その水問題をテーマに「しずくちゃん」が主人公となるパネルシアターを含め、3作を、竹内庸子様の伴奏と共に、笑顔もほころびながら楽しませて頂きました。
SI宇都宮では、ペットボトルキャップも定期収集し、世界の子供にワクチン接種を支援する「ワクチンキャップ運動」に参加しています。これからも、与えられた環境が当たり前ではない事を心に留めながら活動して参ります。